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MCU一挙おさらい 9本目『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)』ネタバレあり イースターエッグ/解説

 2019年5月3日に全米公開を控えた『アベンジャーズ4』に備えて。今までに公開されてきたMCU作品のイースターエッグを、18週に亘り一気におさらいしている当ブログ。

 

前回の記事


 

 

 

 

当記事は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)』及び、MCU作品のネタバレを含んでいます。

MCU作品を全て鑑賞済みのうえ、読むことをお勧めします。

 

 

 

 

 

第9回の今回紹介するのはこの作品

 

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)』

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ステルススーツ

 本作で中盤まで使用された紺色を基調としたスーツ。右肩にはS.H.I.E.L.D.のマーク、左肩には星条旗がデザインされている。またヴィヴラニウムシールドの色も水色に変更されている。

 

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本作より

 

 このスーツの元ネタになっているのは、原作のシークレット・アベンジャーズに所属しキャプテン・アメリカ名を捨て、本名のスティーブ・ロジャーズとして活動していた頃のスーツである。

 

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原作より

 

冒頭シークエンス

 本作冒頭のS.H.I.E.L.D.の船舶レムリアン・スターでの潜入シークエンスは途中までMARVELの公式YouTubeチャンネルで視聴することができる。

 

 

 ちなみに、船の名前になっているレムリアとは、原作コミックスに登場するアトランティスと対をなす古代文明である。過去の地殻変動によって現在は太平洋の海底に沈んでしまっている。

 

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原作のレムリア

 

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アトランティスの王ネイモア=サブマリナーとレムリア兵

 

ブロック・ラムロウ

 S.H.I.E.L.D.の精鋭チームS.T.R.I.K.E.のリーダー。後にハイドラのメンバーということが明らかになる。

 

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本作のラムロウ

 

 また本作の終盤、トリスケリオン内でサム・ウィルソンと戦闘中、ヘリキャリアが建物に衝突し瓦礫の下敷きに。

 この時、胸にクロス状のベルトを付けていることから、クロスボーンズとして再登場することが暗示されていた。

 

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丸焦げになったラムロウ

 

 次回作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』にてクロスボーンズとして再登場を果たした。

 

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』のクロス・ボーンズ(ブロック・ラムロウ)

 

 また先日、ブロック・ラムロウを演じたフランク・グリロが「どうせMCUに出演するのは最後になるから」という理由で『アベンジャーズ4 (仮)』にクロス・ボーンズがフラッシュバックとして登場することを認めた、という記事がネットメディアに掲載されたが、数日後グリロ本人が「からかっただけ」と訂正。実際に登場するかは『アベンジャーズ4』が公開されるまで謎となった。

 

 原作コミックスでの初登場は『Captain America#359 (1968)』MCU版とは違いハイドラ所属ではないがレッドスカルに雇われていることが多い。また、雇い主であるレッドスカルの娘シンとは恋愛関係にある。

 

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原作コミックスのクロスボーンズ

 

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クロスボーンズとシン

 

 『デス・オブ・キャプテン・アメリカ』でキャプテン・アメリカが射殺された際、第一容疑者として逮捕される。しかし、後に犯人が別にいたことが判明。

 

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『デス・オブ・キャプテン・アメリカ』より

 

ジャック・ロリンズ

 ブロック・ラムロウの右腕のS.T.R.I.K.E.隊員。ラムロウ同様ハイドラ隊員であることが後に判明する。

 エレベーターでのキャプテンとS.T.R.I.K.E.隊員の1対10の戦闘シークエンス、通称"痴漢エレベーター"にも参戦。

 

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本作のジャック・ロリンズ

 

 原作のジャック・ロリンズは『Nick Fury V.S. S.H.I.E.L.D. #1 (1988)』のたった1話にだけ登場したキャラクターである。原作ではハイドラ隊員ではなくS.H.I.E.L.D.エージェントであり、ロクソン石油社に潜入していたが潜入がバレてしまい抹殺された。

 

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原作のジャック・ロリンズ

 

 また、本作でジャック・ロリンズを演じたカラン・マルヴェイは『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生(2016)』でアナトリ・クナイゼフを演じていた俳優である。

 

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バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生(2016)』

 

パラシュート 

 パラシュート無しで降下するキャップを見てラムロウの右腕のジャック・ロリンズが驚くシーンがあるが、原作ではキャプテンがパラシュートを使わずに降下するのはお決まりとなっている。

 

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本作より

 

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原作より

 

 ただアーティストや作品によっては普通に使用している場合もある。

 

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ジョルジュ・バトロック

 ハイドラに雇われたフランス系アルジェリア人傭兵。足技を主体とするフランス発祥の紳士の格闘技"サバット"を得意とする。

 

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本作のジョルジュ・バトロック

 

 原作では『Tales of Suspense#75 (1966)』にてキャプテン・アメリカヴィランとして登場。バトロック・ザ・リーパーと呼ばれ、クロスボーンズと同様に雇われ傭兵である。自称"世界一の蹴り技の達人"。ヴィランではあるが、キャプテンがサメに食べられそうになった際に彼を助けたり。キャプテンを不意打ちで殺そうとした見方を止めたりと、非常に情に熱いキャラクターである。稀にキャプテンと共闘することも。

 キャプテンの力に惚れ込み、純粋に一人の対戦相手として見ており、何度も勝負を挑んでいるがそのたびに返り討ちにされている。

 

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原作のバトロック

 

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サメに食べられそうになったキャプテン・アメリカを助けるバトロック『Captain America#360 (1968)』より

 

 バトロックのキャプテン・アメリカに対するライバル心は正直言って異常であり、仲間のヴィランであるザランに「お前、あのアメリカ野郎(キャプテン・アメリカ)に惚れてんじゃねえか?w」と煽られる始末である。

 

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 『デス・オブ・キャプテン・アメリカ』の事件でキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)が暗殺されたことを知ったバトロックは、ライバルを失った損失感から傭兵業を一時引退。

 ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズがキャプテンアメリカを襲名した際。彼が本当にキャプテン・アメリカを名乗るのにふさわしいのか確かめるため、仕舞い込んでいたコスチュームを再び身にまとい対決。激しい攻防の末、彼の腕を認め、キャプテン・アメリカを名乗ることを正式に認めた。(何様だよ)

 

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『Captain America and Batroc#1 (2010)』よりバトロック対キャプテン・アメリカ(バッキー・バーンズ)

 

 ちなみにバトロックはMARVELコミックスとDCコミックスのクロスオーバーイベント『AVENGERS/JLA#4 (2004)』にてバットマンの顔面に蹴りを入れたことでも有名である。

 

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このあと普通にボコボコにされます『AVENGERS/JLA#4 (2004)』

 

 また、本作でバトロックを演じたジョルジュ・サンピエール自身は総合格闘技UFCの2階級覇者である。

 

ティーブのリスト

 『アベンジャーズ(2012)』の冒頭で第二次世界大戦下の1943年から現代に甦ったスティーブ・ロジャースは、自分が氷漬けになり眠っていた間のブランクを埋めるために知り合った人から、これは知っておいたほうがいいという文化や作品を教えてもらいリストにしている。

 ちなみに、このリストの内容は公開された国によって少しずつ内容が異なっている。

 

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アメリカ版

 

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イギリス版

 

ナターシャのネックレス

 本作でナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)は弓の形をしたネックレスを身につけている。弓といえば『アベンジャーズ(2012)』にも登場したホークアイだが、二人はS.H.I.E.L.D.のエージェントとして共に幾多のミッションをこなしてきた戦友であり、恋仲だったこともある。このことから、この弓の形をネックレスはおそらくホークアイからのプレゼントだと考えることができる。

 

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本作より

 

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アベンジャーズ(2012)』より

 

 ちなみに、現在ディズニーが独自に展開するビデオ・オンデマンドが2019年よりサービス開始を予定しており。そのVODのコンテンツとしてブラック・ウィドウを主人公としたドラマシリーズが製作中である。

 また、その内容が『アベンジャーズ(2012)』以前を舞台としたブラック・ウィドウとホークアイバディ物になるのではないかという噂がある。

 

 原作でもブラック・ウィドウとホークアイは最高のバディであり恋人同士である。

 

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原作より

 

アーニム・ゾラ

 前作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』に登場したスイス人のハイドラ科学者。

 本作では6万メートルの磁気テープに意識を移し、巨大なコンピュータの姿で再登場。その後、自ら発射したミサイルの爆発に巻き込まれ消滅した。

 

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本作より

 

 

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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』より

 

 原作では体をサイボーグ化しており、胴体中央のモニターに顔が映し出され、本来顔のある場所にはカメラが付いている。

 

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原作のアーニム・ゾラ

  

 2016年にマーベルのコンセプトアーティスト、ジョシュ、ジニーによって『アントマン(2016)』の冒頭シーンに登場予定だったアーニム・ゾラのコンセプトアートが公開された。その姿はより原作に近いものとなっている。

 『アントマン(2016)』の冒頭シーンは1989年なので前作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』と本作の間の出来事である。

 

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ジョシュ・ジニーによるコンセプトアート

 

"Shall we play a game?"

 ナターシャがゾラのコンピューターを起動する際に"Shall we play a game?"と言う。これは映画『ウォー・ゲーム(1983)』で人工知能「ウォーパー」が主人公であるデビッドのPCの画面上に表示した文章である。

 

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本作より

 

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ウォー・ゲーム(1983)』より

 

 

 また、この映画では終盤、米軍の人工知能が暴走しICBM(大陸間弾道ミサイル)をソ連に発射しようとするシーンがあるが。本作で、アーニム・ゾラがキャプテン達のいる施設にミサイル攻撃を仕掛けた点と酷似している。

 

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本作より

 

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ウォー・ゲーム(1983)』より

 

 ちなみに『ウォー・ゲーム(1983)』の中で日本では三目並べ(さんもくならべ)や◯×(マルバツ)ゲームの名で親しまれているTIC-TAC-TOE(ティック・タック・トゥー)というゲームが重要な役割で登場することにちなんで。Google検索エンジンで"Shall we play a game?"と検索するとブラウザ上でTIC-TAC-TOEが遊べるというイースターエッグが存在する。

 

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ウォー・ゲーム(1983)』より

 

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実際の画面

 

ジェスパー・シットウェ

 『マイティ・ソー(2010)』で初登場し、本作冒頭で船舶レムリアン・スターでジョルジュ・バトロックの捕虜になっていたS.H.I.E.L.D.エージェント。本作でハイドラ隊員だったことが判明。

 キャプテンに脅されインサイト計画の標的となる人物の名前を漏らした。その人物の中にはハルクとして知られるブルース・バナー。そしてドクタース・トレンジの名前があった。

 しかしドクター・ストレンジの名前が知られるようになったのは少なくとも彼がヒーロー活動を始めた2016年以降なはず。時系列に矛盾が生じてくる。ファン達の間ではこの矛盾が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)』から『アベンジャーズ4(仮)』につながるキーになるのではないかという考察がされている。その考察の内容は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)』の記事の中で説明しようと思うので今回はスルー。

 

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マイティ・ソー(2010)』より

 

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本作より

 

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ドクター・ストレンジ(2017)』

 

スターン議員

 『アイアンマン2 (2010)』に登場したスターン議員も本作でハイドラ党員であることが発覚する。『アイアンマン2 (2010)』で異様にアイアンマンを批判していたのもハイドラ党員だったということを踏まえると納得がいく。

 

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ウィンター・ソルジャーとシールド

 前作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』でもバッキー・バーンズがキャプテン・アメリカの盾を持つシーンがあったが今作でもウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)がキャプテン・アメリカの盾を持つシーンがある。

 これは原作でスティーブの後を継いでバッキーがキャプテンの名を襲名した展開を踏襲しMCUでもバッキーがキャプテンになることへの伏線と考えることができる。

 実際、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)役のクリス・エヴァンスとディズニーとの契約が『アベンジャーズ4(仮)』で切れることを考えると現実的と言える。

 

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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』より

 

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本作より

 

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原作のキャプテン・アメリカ(バッキー・バーンズ)

 

ニック・フューリーの眼

 ニック・フューリーの特徴といえばアイパッチだが、本作ではまだ片目を失っていない頃のフューリーの写真を見ることができる。

 

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本作より

 

 来年公開の『キャプテン・マーベル(2019)』に登場する90年代の若かりし頃のフューリーもまだ片目を失っていない。『キャプテン・マーベル(2019)』でフューリーが片目を失った出来事が描かれるのではないか、とファンたちの間では噂されているが、どうなるのだろうか。

 

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キャプテン・マーベル(2019)』のスチル

 

トリスケリオン

 ワシントンD.C.リンカーン記念堂のすぐ横に建つS.H.I.E.L.D.の本拠地。地下には広大なハンガーが存在し『アベンジャーズ(2012)』に登場したヘリキャリアの改良型が3隻格納されている。

 

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本作より

 

 原作では別次元であるアルティメットユニバースでS.H.I.E.L.D.の本部として登場。『シークレット・ウォーズ』によって平行世界が衝突した影響でメインの次元であるEarth-616にも出現。3つの棟それぞれにS.H.I.E.L.D.、アベンジャーズ、アルファフライト(元はカナダ発のヒーローチーム)、のフロアが存在する。

 

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原作より

 

 また、あるエピソードでは建物自体が飛行したこともあった。

 

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アレクサンダー・ピアース

 S.H.I.E.L.D.長官であり本作の黒幕。

 

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本作より

 

 原作のアレクサンダー・ピアースはS.H.I.E.L.D.隊員でフューリーの腹心の部下である。

 

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原作より

 

世界安全保障委員会

 『アベンジャーズ(2012)』にも登場したS.H.I.E.L.D.を管理する組織。

 

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アベンジャーズ(2012)』より

 

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本作より

 

 この組織の中国人の役員イェンを演じるチン・ハンは『ダークナイト(2008)』でラウ『ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)』でトグサを演じていた俳優である。ちなみに本人は中国人ではなくシンガポール人。

 

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ダークナイト(2008)』より

 

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『ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)』より

 

スミソニアン博物館の音声案内

 スミソニアン博物館のキャプテンアメリカの展示で流れている音声案内としてドラマ『CSI:NY』の主任マック・テイラー役などで知られるゲイリー・シニーズが声のみのカメオ出演をしている。

 

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本作より

 

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ゲイリー・シニーズ

 

ハウリングコマンドー

 また、スミソニアン博物館にはキャプテン・アメリカと共に本作でウィンター・ソルジャーとして登場したバッキーと前作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2009)』に登場したハウリングコマンドーズの衣装のレプリカも展示されている。

 

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本作より

 

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ハウリングコマンドー

 

『エージェント・オブ・シールド』S1とのクロスオーバー

 マーベルのドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン1-16話『終わりの始まり』と17話『疑いの連鎖』は本作とのクロスオーバーエピソードとなっておりドラマ側でもS.H.I.E.L.D.内に潜んでいたハイドラ党員が一斉に反乱を開始する。

 

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今回のスタンリー

 今回のスタンリーはスミソニアン博物館の警備員として登場。

 

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レプリカスーツ

 スミソニアン博物館に展示されていたマネキンに着せられていたレプリカスーツ。

 見た目こそ『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』のクラシック・スーツを再現してあるが防弾性能などは備わっていない。

 

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本作より

 

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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』より

 

新型ヘリキャリア

 『アベンジャーズ(2012)』にも登場したS.H.I.E.L.D.の飛行母艦の改良型『アベンジャーズ(2012)』では4基のタービンの力によって浮上していたが、本作に登場した改良型にはトニー・スタークのリパルサーの技術が応用されている。

 

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本作より

 

インサイト計画

 インサイト計画によって『アイアンマン3 (2013)』にも登場したマシュー・エリス大統領やアベンジャーズタワーに居るトニー・スターク(アイアンマン)が標的にされる。

 

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アイアンマン3 (2013)』よりマシュー・エリス大統領

 

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本作より

 

ジョー・ルッソ監督

 本作の監督の一人であるジョー・ルッソがS.H.I.E.L.D.の医者、ドクター・ファインとしてカメオ出演している。

 

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ナターシャの手当てをしているのがジョー・ルッソ監督

 

エドブルベイカー

 本作の原案とされている同名の原作コミックス他キャプテン・アメリカのコミックスのライターとして知られるエドブルベイカーも本作にカメオ出演している。

 

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アレクサンダー・ピアースの左に立つメガネの男性がエドブルベイカー

 

フューリーの墓石

 本作で死んだことになったニック・フューリーの墓石には旧約聖書"エゼキエル書"25章17節の一節が刻まれている。これは本作でニック・フューリーを演じているサミュエル・L・ジャクソンが、映画『パルプ・フィクション(1994)』で演じていた殺し屋ジュールスが、人を殺す前に必ず暗唱する聖書の一節であり『パルプ・フィクション(1994)』の公開20周年を記念した、スタッフのお遊びだったとのこと。

 

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本作より

 

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パルプ・フィクション(1994)』

 

 ちなみに、殺し屋ジュールスの唱えるこの一節は、実際の"エゼキエル書"25章17節の内容とは一部異なる。実は実際の一節の前に『パルプ・フィクション(1994)』の監督であるタランティーノが敬愛する千葉真一の主演映画『ボディーガード牙(1976)』のアメリカ版でのみ冒頭で流れる序文の一部が引用されている。

 死に瀕した人間にデタラメな聖書の一節を説き伏せ、命乞いをさせるというタランティーノらしい毒の効いたブラックジョークである。

 

『ボディーガード牙(1976)』の序文

 

ポスト・クレジットシーン

 本作のポストクレジットシーンは2本立てと非常に豪華な内容になっている。

 

 まずはスティーブが映画中盤に訪れていたスミソニアン博物館にバッキーが訪れキャプテンや自分の展示を目の当たりにするというシーン。

 

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 もう一つはハイドラの施設でバロン・フォン・ストラッカーがクイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)とスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)を見つめながら野望を語るというシーン。このシーンは直接『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』の冒頭に繋がる。

 

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次回予告

 

 次回紹介するのは

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』

 

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次回もお楽しみに。