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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)』ネタバレあり イースターエッグ/解説『アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)』前のおさらいに

 2019年4月26日に全米公開を控えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』に備えて。今までに公開されてきたMCU作品のイースターエッグを、20週に亘り一気におさらいしている当ブログ。

 

前回の記事


 

 

 

 

    

当記事は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)』及び、MCU作品のネタバレを含んでいます。

MCU作品を全て鑑賞済みのうえ、読むことをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

第13回の今回紹介するのはこの作品

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)』

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ミズーリ

 本作でピーター・クイルの生まれ育ったのはミズーリ州だということが明言されるが、ミズーリ州は前作本作ともに監督を務めたジェームズ・ガンの故郷でもある。

 

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本作より

 

メレディス・クイル

 ピーター・クイルの母、前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』にも登場したが本作では若い頃の姿で登場。

 また、メレディス・クイルを演じたローラ・ハドックは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』にキャプテンのファンとして登場。

 

 

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本作のメレディス・クイル

 

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前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』のメレディス・クイル

 

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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』より

 

マテル フットボール

 タイトルシークエンスでスター・ロードが持っていたレーダーはマテルが1977年に発売したフットボールゲームを改造したものである。

 

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本作より

 

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実際に発売されていたマテル"Football"

 

オルローニ

 本作のタイトルシークエンスなどに登場する小型の宇宙生物

 前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』でも序盤の惑星モラグのシーンや、ノーウェアの賭博酒場のシーンにも登場している。

 

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本作より

 

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前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』より

 

エゴ

 ピーター・クイルの実父。本作では天界人(セレスティアル)の一人とされる。その正体は意志を持った惑星であった。彼の妻でピーターの母であるメレディスに癌腫瘍を植え付け死に追いやった張本人だったことが明らかになりピーターの怒りを買うことになる。

 原作でのエゴも意志を持った惑星だが、セレスティアルではなくコズミックビーイングと呼ばれる宇宙を超越した存在の内の一つである。

 

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本作のエゴ

 

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原作のエゴ

 

エターニティ

 エゴのパワーに飲み込まれそうになったクイルが「エターニティ…」とつぶやくシーンがあるが、このエタニティとは原作に登場する上記のエゴと同等の存在であるコズミックビーイングの一つであるエターニティのことである。

 エターニティは時間そのものを人型に具現化した存在であり全能のパワーを持つ。

 本作のこのシーンでクイルの瞳が宇宙空間の星々のような模様に変化するのも、原作のエターニティの姿を想起させる。

 

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本作より

 

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原作のエターニティ

 

デビッド・ハッセルホフ

 ピーターの理想の父像として名前が挙げられたのはデビッド・ハッセルホフ。彼は『ナイトライダー』で主人公のマイケル・ナイトを演じたことは有名ですが、1998年に放送されたMARVELのテレビドラマ『Nick Fury: Agent of S.H.I.E.L.D.』でニック・フューリーを演じていたことはあまり知られていない。

 また、本作ではスターロードとエゴが対決するシーンで、エゴが一瞬だけデビッド・ハッセルホフの姿になる。

 

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本作より

 

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ドラマ『ナイトライダー(1982-)』でデヴィッド・ハッセルホフの演じたマイケル・ナイト

 

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 『Nick Fury: Agent of S.H.I.E.L.D. (1998)』のニック・フューリー

 

ガン監督の両親

 エゴによって地球に植えられた苗が発芽し街を飲み込む中、スマホカメラを持って撮影している夫婦はジェームズ・ガン監督の両親であるジェームズ・ガン・シニアとレオタ・ガン夫妻である。

 

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本作より

 

ピーター・クイルの祖父

 前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』に登場したグレッグ・ヘンリー演じるピーター・クイルの祖父が上記のエゴの苗の発芽によって街が飲み込まれるシーンに登場する。

 

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本作より

 

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』

 

ザンダー星

 前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』に登場したザンダー星にもエゴの苗が植えられていたようだ。

 

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本作より

 

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』のザンダー星

 

ハワード・ザ・ダック

 前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』でノーウェア内のコレクターの倉庫でコレクションの中にいたが、オーブの暴走により倉庫内がめちゃくちゃになり脱走。

 本作ではコントラクシアのアイアン・ロータスのロボット風俗店で酒を飲んでいた。

 ちなみに『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀(1986)』として以前にも実写化されている。

 

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本作より

 

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』より

 

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ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀(1986)』より

 

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原作のハワード・ザ・ダック(どう見てもドナルドダックである…)

 

 

プロトタイプ・フィン

 ヨンドゥ・ウドンタがヤカの矢を遠隔操作するアンテナとして頭に埋め込んでいる装置のプルトタイプ。

 通常のフィンより大型で原作の頭部により近いルックスになった。

 

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本作より

 

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原作のヨンドゥ

 

クロナン人

 ヨンドゥとロケットとグルートがクオドラント号でスペースジャンプ中に通り過ぎた星にいたのはクロナンという種族の異星人である。

 クロナン人は今までにも『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』にも登場しており、MCUで本作の次々作に当たる『マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017)』に登場したコーグというキャラクターもこのクロナン人である。

 原作ではソーが初登場した記念すべき一作目『Journey into Mystery#83 (1982)』に最初の敵として登場した。

 

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本作より

 

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マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』より

 

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マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017)』のコーグ

 

 

f:id:fuminnw:20181109044541j:plain『Journey into Mystery#83 (1982)』より

 

パックマン

 スターロードとエゴの最終決戦でスターロードが星の光の力を使って変身したのは巨大なパックマン

 映画『ピクセル(2015)』のワンシーンと酷似しているがオマージュしたかどうかは不明。

 

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本作より

 

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ピクセル(2015)』より

 

スタカー・オゴルド

 シルベスター・スタローンの演じたラヴェジャーズのリーダー。別名スター・ホーク。

 原作ではスタカーはEarth-691と呼ばれる別次元の西暦3000のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、別名ガーディアンズ3000のメンバーの一人である。

 兼ねてからスタローンが演じるキャラクターは彼が過去に演じた『ジャッジ・ドレッド』のようなヘルメットを被ったキャラクターである噂されてきた。このことから、彼が演じるのはノヴァ(リチャード・ライダー)と言われていた。しかし、ガン監督が事前のインタビューで「まだノヴァは出さない」と言っていた通り、本作ではノヴァではなくスターホークを演じた。

 

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本作のスタカー・オゴルド

 

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原作のスタカー・オゴルド(スター・ホーク)

 

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『ジャッジドレッド』でスタローンの演じたジャッジ・ジョセフ・ドレッド

 

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原作のノヴァ

 

ラヴェジャーズ本隊

  スタカーの呼びかけによって再結集したラヴァジャーズの旧メンバー達。

 ちなみに、このシーンで集まっているのが原作で上記のガーディアンズ3000に所属しているキャラクターである。

 また、ヨンドゥ・ウドンタも原作ではガーディアンズ3000のメンバーである。

 

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本作のラヴェジャーズ本隊(原作のガーディアンズ3000)

 

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原作のガーディアンズ3000

 

チャーリー27

 

 演じているのは『ミッション・インポッシブル』シリーズのルーサー役でおなじみのヴィング・レイムス

 

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本作のチャーリー27

 

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原作のチャーリー27

 

マルチティネックス

 演じるのは『ヤング・スーパーマン』でレックス・ルーサーを演じたマイケル・ローゼンバウム。

 

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本作のマルチティネックス

 

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原作のマルチティネックス

 

アリータ

 演じるのは『グリーン・デスティニー』シリーズのユー・シューリン役やテレビシリーズ『スタートレック: ディスカバリー』にも出演が決まっているミシェール・ヨー。

 

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本作のアリータ

 

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原作のアリータ

 

メインフレーム

 声の出演は日本でも放送されたディズニー制作のドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で主人公マイリー・スチュアート役を演じたマイリー・サイラス

 このキャラクターだけ原作から大きく設定が変更されており性別が男性から女性に変更されている。

 

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本作のメイン・フレーム

 

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コンセプトアートで明らかになったメイン・フレームの全身

 

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原作のメインフレーム

 

クルーガー

 

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変さくのクルーガー

 

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 原作のクルーガー

 

ポストクレジットシーン

 ガーディアンズに敗れプライドをズタボロにされたアエイシャ。彼女がガーディアンズを打ち倒すために作り出した子供の名前は"アダム"。

 彼女の言うアダムとは原作に登場するアダム・ウォーロックというキャラクターであると考えられる。

 アダム・ウォーロックとは、元々悪の科学者に世界を滅ぼすために作り出されたアンドロイドだったが、正義の心に目覚め原作の『インフィニティ・ガントレット』ではサノスに対抗する地球軍を率いたキャラクターである。

  ちなみに前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』ではコレクターのコレクションの中に彼のものと思われる繭が保管されていた。また本作でアエイシャが作り出したアダムの育成ポッドもこの繭に似た形をしていた。

 

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本作のアダムの繭

 

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前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2015)』の繭

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原作のアダム・ウォーロック

 

 

 

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原作のアダム・ウォーロックの繭

 

今回のスタン・リー

 今回のスタンリーはポストクレジットシーンに登場。宇宙飛行士の格好をしており宇宙空間で岩に腰掛け、背の高い人型の集団に「ある時はFedExの配達員で…」と今までのカメオ出演の話をしていた。

 ちなみに、スタン・リーがカメオ出演FedExの配達員を演じたのは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』である。

 また、この時スタンリー・が語りかけている集団は原作に登場するウォッチャーという超存在である。原作のウォッチャーは月から地球を監視している存在で地球に危機が迫った時にのみ姿を現し人類にその予兆を知らせる役割を持っている。

 

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本作より

 

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本作のウォッチャー

 

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原作のウォッチャー

 

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』

 

次回予告

 

 次回紹介するのは

 

『スパイダー・マン:ホーム・カミング(2017)』

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次回の記事もお楽しみに。